樹脂製品や鋳造・鍛造製品を切断せずに、肉厚量やCADデータとのずれ量を確認したいと思っていませんか？

spGaugeは3次元測定点群データに肉厚の階調色を表示し、簡単に肉厚値を確認できます。また、指定した肉厚以下の領域を短時間に検出できます。

3次元点群データと3次元設計CADデータの断面を比較することで、製品や金型の誤差量を定量的に確認することもできます。

測定対象がプレス製品の場合、接触式測定では測定時間がかかり変形の傾向が分かりにくいスプリングバックやそりの変化量も確認できます。

さまざまな断面位置を検査

検査する断面位置を簡単に定義できます。

• XYZ軸方向
• 3D曲線方断面
• 円形状
• 任意方向

設計CADデータとの誤差比較

測定点群データと設計CADデータの断面線から「最近点」「XYZ方向」における誤差値を一定ピッチ間隔で検査し表示できます。

また、CADから離れている誤差方向に階調色の線を強調表示することができ、金型の修正方向が容易に判断できます。

寸法検査

設計CADデータの断面線に「ポイント位置の最近点」「距離寸法」「角度寸法」「円弧径」などの検査対象部位を登録すると、測定点群データから自動で断面線が作成され検査が実行されます。