プレス板厚評価システム

「実際に成形されたパネルの板厚を効率よく判定したい」というプレス業界様のご要望によりシステム開発！

T-Promotionはプレスパネルの表裏のポリゴンデータ（非接触測定データ）を使用し、基準板厚寸法に対する板厚増減率を評価できるシステムです。*特許出願中
板厚減少、ネック箇所の検出に有効です。

2020年12月3日　一般社団法人型技術協会主催の「型技術ワークショップ 2020 in ふじのくに」にて、T-Promotion活用事例を講演しました。
詳細は以下のPDFをご覧ください。
非接触測定機を適用した板材の成形性（ワレ、しわ）評価手法
（日刊工業新聞社　型技術　2020年12月特別増大号）

T-Promotion 5.0 バージョンアップ情報 (2023.11.07)

表裏位置合わせ補正機能を追加しました。
あらかじめ実際のパネルの3か所以上の板厚を板厚マイクロメータやキャリパゲージなどで測定します。表裏測定したポリゴンデータが実測定した値になるように位置合わせの補正ができるようになりました。表裏のポリゴンの位置合わせが傾いてしまって板厚評価結果がパネルと違う時や、測定機の精度誤差分を反映したい時などにこの補正機能がお役立ていただけます。

ぜひ評価版にてお試しください。