モデリングの補間に、iPhoneのLiDARスキャナを利用
ClassNK-PEERLESSは、3次元レーザースキャナを使った測定点群から3次元モデルを作成するソフトウェアです。
地上型レーザースキャナだけでなく、写真計測やLiDARが使われるケースが増えてきました。特に、iPhoneやiPadに搭載されているLiDARを使った点群計測は手軽さ・可搬性の良さに注目が集まっています。
LiDARのみ、地上型レーザースキャナーとLiDARの組み合わせなど様々な活用が進んでいます。
iPhone、iPad LiDARスキャナが搭載されているデバイスを使って対象物を簡単計測、3Dモデル化
iPhone/iPadは可搬性の高い製品です。搭載されているLiDARを使って測定することで、簡易的な計測が可能です。測定した点群を使って3次元モデル化を行うこともできます。
測定イメージ
測定結果と3次元モデル
3次元レーザースキャナで測定できない箇所を、スマホで測定して補間して利用
3次元レーザースキャナーの利点は、その場所から見える箇所を「全て」測定できるという点にあります。広範囲な個所を一気に測定することが可能です。しかし狭い箇所や陰になっている場所の測定には不向きです。
Phone/iPadは可搬性の良さから、3次元レーザースキャナーの不向きな箇所の測定が可能です。3次元レーザースキャナーの測定した点群と、iPhone/iPadが測定した点群を組み合わせてそれぞれのメリットを活用してみませんか?
誰でも簡単に操作ができ、モデリング時間も短縮できる
「モデル化のコスト=モデリング時間 x 作業者の単価」です。
<ClassNK-PEERLESSでのモデリングが効率的な理由>
・対象物に適した各種モデリング機能が標準搭載。
約70%の工数削減実績があり。
・使い勝手や操作性を重視しているため、誰でも簡単に操作方法の習得が可能
作業者の単価を抑え、業務の属人化リスクを防ぎます。
ClassNK-PEERLESSは、コスト計算式の両方の係数を削減することができるソフトウェアです。
3次元モデル化は、専門知識を有した正社員から専門知識がないパート従業員まで幅広い人材が行い、作成された3次元モデルは、専門知識を有した方がViewer(無償)を使ってチェックすることで、効率よく作業を行うことが可能です。
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tag : LiDAR Sakura3D SCAN