工場で利用している機械設備の3次元データが必要になったとき、中々入手できず困っているという話をよく聞きます。

機械設備を改造して利用していたり、機械設備がかなり古くなっていたりするため、今利用している機械設備の3次元データが必要な場合は、作るしかないというのが現状です。

ClassNK-PEERLESSを使えば、機械設備の3次元データを簡単にモデリングすることも可能です。

機械設備をモデル化する方法

機械設備は、

• 幾何形状（直方体、円柱、円錐、多角柱）
• 平面
• 押出形状、回転形状

を組み合わせてモデルを作成していきます。点群からモデルを積み木のように作り上げることで、完成させることができます。

設備の周辺をモデル化する方法

設備の周辺のモデル化は、機械設備のときと同じ機能を使います。短時間で作成するポイントは、類似した形状が多いという点です。類似した形状は、通常はコピー＆編集をして作成します。

もう一つの方法として、一度作成した形状をフィーチャファイルで出力し、ライブラリ形状のように使うことでも実現可能です。フィーチャファイルを使うことで、ファイル間の形状データがコピーできるので、非常に便利です。