機能
点群を塗るだけでモデリングができる
一般的に作業ハードルの高い点群モデリングを、「点群を塗る」という簡単な操作で実現できるようにした革新的なソフトウェアが ClassNK-PEERLESS です。誰でも簡単に高精度にモデリングができるため、時間や人件費のコストを抑えながら、点群モデリングを業務フローに組み込むことができます。
ClassNK-PEERLESSの操作性 ~塗るだけで誰でも簡単にモデリングができる~
ClassNK-PEERLESSの基本的なモデリング機能では、点群を塗るだけでモデルが作成できます。さらに、配管・鋼材・ダクトのような規格品は、点群の形状から自動的に規格が割り当てられて作成されます。そのため、CADを操作した経験が無い方や、新入社員など専門知識の無い方でも点群モデリングができるようになります。
点群を塗るだけで作成可能な要素
- 配管
- 鋼材
- 壁・床・天井など平面
- ダクト
- 直方体や円柱など幾何形状
使用できる規格データベース
- JIS
- 鋼管
- 鋳鉄管
- 塩ビ管
- ISO
- ANSI
- GB
自動認識機能でさらに時短に
点群を塗って作成する以外に、さらに手のかからない自動認識機能もあります。フィルターを設定して実行すれば大量のモデルが一度に作成可能です。
表示点群量のコントロールで軽い操作性を実現
ClassNK-PEERLESSでは次の2点の特徴により、軽い操作性を実現しています。重い点群データでもストレスフリーでモデリングが可能なため、作業時間の短縮に繋がります。
- 表示点群量が設定可能
- 点群を静止させている時と回転させている時でそれぞれ表示点数を設定することができます。データ量に合わせて設定を行うことにより、軽い操作性を保ちます。
- 点群を静止させている時と回転させている時でそれぞれ表示点数を設定することができます。データ量に合わせて設定を行うことにより、軽い操作性を保ちます。
- モデル化が完了した点群は非表示に
- 作成したモデルの近傍にある点群は非表示要素として登録され、ビュー上に表示されなくなります。そのため、モデル化を進めるごとに操作感が軽くなっていくという点と、どこをモデル化したかが一目瞭然になるというメリットがあります。
- 全体の点群量に対して、非表示になった点群量(モデル化済みの点群)の割合がどのくらいかを「モデル化率」として常に確認できます。このモデル化率がモデリング作業の指標にもなります。
tag : モデリング