ESGESGの取り組み
当社は持続可能な未来を目指し、社会への責任を果たすために、
環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つの領域における活動に取り組んでいます。
環境ENVIRONMENT
SDGsへの取り組み
当社は、SDGs目標15「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」に基づき、野鳥の窓ガラス衝突事故防止フィルムを導入しました。
SDGs支援
当社のパッケージソフトは、多くの顧客企業がSDGs目標を達成するためのツールとして利用されています。特に、効率的な設計・製造プロセスの実現を通じて、資源の節約や生産性の向上に貢献しています。
船舶から排出されるバラスト水が海洋生態系に与える悪影響を防ぐため、海事業界や造船業界では、バラスト水処理装置の搭載が緊急の課題でした。バラスト水管理条約の2017年発効を前に、「ClassNK-PEERLESS」は、バラスト水処理装置のレトロフィットに関わる設計作業の効率化を目的として開発され、作業期間の大幅な短縮を実現しました。
この取り組みは、SDGs目標14「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」の達成に寄与しています。
現在、ClassNK-PEERLESSは造船業界だけでなく、プラント業界や工場設備関連業界でも広く活用されています。
社会SOCIAL
多様性とインクルージョン
当社は、多国籍な人財を採用し、多様な視点と文化の共存を重視しています。これまでに、アメリカ・中国・フランス・韓国・モロッコ・フィリピン・イギリス出身の社員が在籍し、それぞれのバックグラウンドが当社のイノベーションと成長に貢献しています。多様性を尊重し、異なる文化と経験を活かすことで、グローバルな視野を持つ企業としての価値を高めています。
職場環境と社員の幸福
当社のオフィスは、自然を感じるデザインを取り入れています。クロード・モネの工房をイメージした「アトリエ モネ」など、多様なワークスペースを備え、社員のリフレッシュやコミュニケーションの場として機能しています。こうした環境は、社員の満足度と健康を重視する取り組みの一環で、社員の生産性と創造性の向上に繋がっています。
オフィス紹介
ガバナンスGOVERNANCE
コンプライアンス
当社では、公正で誠実な事業活動を実現し、社会から信頼される企業であり続けるために厳格なコンプライアンス方針を策定しています。社員一人ひとりが法令・規則を遵守し、健全な倫理観を持って行動することを求めています。具体的には、人権尊重、差別・ハラスメントの防止、環境保護、公正な取引の遂行など、幅広い項目にわたる行動規範を定めています。
コンプライアンスページ
反社会的勢力への対応
当社は、反社会的勢力との関係を一切排除することを徹底しています。全ての契約書に反社会的勢力排除条項を盛り込み、取引先との健全な関係維持を図っています。この方針に基づき、社員一同が法令遵守と倫理的行動を徹底し、安全で信頼性の高い事業運営を実現しています。